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世界情勢

こんにちは。鬼塚です。
ウクライナ戦争が終わっていないのに今度は中東情勢が緊迫してきましたね。戦争になると物価が上がるし株価は下がるし日本にとっても良い事ありません。早く収束してほしいものですが、そもそも、アメリカは何故イスラエルを頑なに擁護しているのでしょうか。私からしたら今のところはロシアとしていることは大差ないような気がするのです。ロシアがあれだけ世界中からバッシングされているのに、イスラエルはそこまでではないばかりか、アメリカは擁護していますよね。これは詰まるところ、否定するとアメリカ国内の政治的にやりにくくなるからなのでしょう。アメリカ国内には強力な親イスラエル派のロビー団体が存在し、特にAIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)は政治的に大きな影響力を持っています。共和党、民主党ともにイスラエル支持が重要視される背景には、選挙での支持層や資金的な影響もあります。アメリカ国内にはユダヤ系が一定数おり、非常に資金力をもっています。さらに、アメリカ国内の福音派キリスト教徒(プロテスタント系)の多くは、イスラエルの存在を宗教的に支持しており、この点も強力な動機となっているそうです。イスラエルはまた、中東で数少ない民主主義国家であり、その点もアメリカの価値観と合致するため、強い擁護の根拠となっていそうです。イランとの報復合戦になってしまえば新たな戦争になりかねません。新政権が発足したばかりではありますが、どうかこの争いが収束するよう日本政府としても働きかけてほしいものです。

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