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「祭りの街、長崎」

こんにちは。鬼塚です。
先日、初めて精霊流しを見に行きました。
あの尋常じゃない爆竹の量、そして翌日には何事もなかったかのように街がきれいに掃除されている光景に、心底驚きました。
“派手さ”と“整然さ”が共存している――そんな街、長崎です。

その興奮が冷めやらぬうちに、今度は長崎くんち
去年初めて観に行き、あの迫力と熱気に圧倒され、今年も参戦を決めました。
特に印象的だったのは、出し物の多様さと完成度の高さ。
同じ町内の演し物(だしもの)が見られるのは7年に一度というのも、まるで巡り合わせのような特別感があります。

長崎くんちは、江戸時代初期に諏訪神社の秋の祭礼として始まったもので、400年近い歴史を誇ります。
国の重要無形民俗文化財にも指定され、毎年3日間でおよそ50万人以上が訪れるほどの人気。
踊町(おどりちょう)と呼ばれる町ごとに伝統芸能を披露し、船や龍、傘鉾など、それぞれに個性と誇りが宿っています。

それにしても、長崎という街は本当に祭りが多い。
精霊流し、くんち、ランタンフェスティバル、帆船まつり……と、季節ごとに表情を変える。
どの祭りも“祈り”や“感謝”、そして“つながり”が根底にあって、街の人の温かさを感じます。

今年もまた、あの太鼓の音と掛け声を聞けると思うとワクワクします。
長崎は、行くたびに心が動く街です。今年も長崎くんちは10月7日~10月9日の間で開催されます。
人生に一度みておくべき祭りだと思っています。
ちなみに、去年できたスタジアムシティホテル(サッカー場・バスケアリーナ・オフィス・ショップ等の複合施設に隣接)はおくんちの期間中もリーズナブルでしたよ。
皆様も是非。

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