米国の事情
こんにちは。
ついにオリンピックも閉幕しましたね。過去最多の金メダルを獲得したということで非常に元気をもらいました。中でも侍ジャパンには感動しました。野球観戦中に思ったことですが、アメリカと言えばメジャーリーグですよね？そういえば、メジャーリーグの大スター達が出場してないではないですか。大谷君も然り。そこにはアメリカらしい事情がありました。それは、非常にビジネスライクということです。平たく言うとお金ですね。要はメジャーの球団は自分のところのスター選手をオリンピックに出すことで怪我でもされては、大金を支払っている意味が無くなるからです。ちなみにNPB（日本プロ野球）はオリンピック期間中は公式シーズンを中止にしていて、全面的にオリンピックを支持しています。MLB（メジャーリーグ）の場合はメジャーの40人枠に入っていない選手のみ、オリンピックへの出場を認めるというルールで選手会、機構共に合意しているそう。その代わりに開催されていたのがWBC（ワールドベースボールクラシック）です。なので、WBCの優勝国が真の王者と言ってもいいかもしれませんね。ともあれ、金メダルというのは快挙であることは間違いありません。コロナ禍で色々と今までのオリンピックとは違っていました。開催前は開催に対して賛否ありましたが、私個人的には開催して良かったと思います。多くの国民が歓喜し勇気付けられましたから。日本選手団の皆さん、ボランティアの皆さん、実行委員のみなさん、お疲れさまでした。
