こだわりを持つ

こんにちは、久保です。
連日の猛暑が続いておりますが、甲子園では高校球児たちの熱戦が繰り広げられています。私の出身地(鹿児島県)の代表校である神村(かみむら)学園も、無事に初戦を突破し、ベスト4まで進出しております。出身地の代表校を第一に応援したくなる気持ちは、私だけでしょうか?これだけの暑さですから、体調管理には十分に気を付けつつ、最高の舞台を全力で楽しんでいただきたいですね。
さて、先日初めて「オーダーシャツ」を仕立てました。
スーツやネクタイ、時計に靴。これまでも自分なりにこだわりを持って様々なアイテムを選び、身に着けてきましたが、シャツに関しては既製品を着用していました。しかし、肩幅に合わせると袖丈が合わなかったり、自分の好みのシルエットに少し合わなかったりと、満足できない点がありました。そこで悩んだ末、シャツをオーダーすることを決意しました。
初めてのオーダーシャツだったので、まずは仕立て屋さんを選ぶところから始めました。ネットや先輩方に相談し、2つの仕立て屋さんに1着ずつオーダーしました。仕上がりを見て自分の好みに合うものであれば、まとめて数着仕立てるつもりです。
そしてこの機会に、いくつかのこだわりを持ってシャツを仕立てました。
左袖のカフスにはシャツ生地と同色の糸でネームを刺繍しました。ネーム入りのシャツは多いですが、こだわりとしては生地と同色の糸を使用したことです。また、襟は開きの大きいカッタウェイ(ホリゾンタル)が好みです。シンプルで装飾のない仕上がりも、私のこだわりの一つです。
自分にしか分からないことかもしれませんが、こだわりを持って納得のいくアイテムを身に着けることで、自信を持つことができます。たくさんの方々とのご縁を築く職業だからこそ、担当者の外見や接客態度など、細部まで見られています。
担当者として、お客様に満足していただける仕事の内容、外見、心遣いを常に磨いていきたいと考えています。