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関心の輪、影響の輪

こんにちは、久保です。

本日は、最近読んだ本の紹介です。私が信頼する方から紹介いただき、スティーブン・R・コヴィー氏著書の「7つの習慣」を読み終えました。既に手に取られたことがある方も多いとは思いますが。高校の頃に使用していた英語辞書位の厚さがあり、読み進めるのが大変でしたが人生における沢山の学びを得られた気がします。今後人生で迷いや悩みが出てきた時は、この本を開いて気付きを得たいと思える素晴らしい本でした。

作中で私が共感した内容として「関心の輪、影響の輪」についてご紹介させていただきます。

誰でも広く様々な関心事(健康、仕事、恋愛など)がありますが、それらは「関心の輪」として分けられます。関心の輪には、関心を持っていることとそうでないことがあります。また、自分でコントロールできるものとできないものもあります。自分でコントロールできるものは「影響の輪」と呼ばれ、主体的な人はこれに働きかけて影響を広げます。そのためどんな状況でも自分の反応を選び、その状況に影響を与えることができます。その結果、良い成果を生み出す可能性が高まります。一方、反応的な人は影響の輪の外側にエネルギーを費やします。周囲の環境の問題や他者の弱みなど、自分ではコントロールできないことに関心を向け、他人のせいにしたり被害者意識を強める傾向があります。自分が影響を及ぼせる物事を無視すると、ネガティブなエネルギーが増え、良い結果を生み出す可能性が狭まってしまいます。

これらは当たり前のことですが、それがいつの間にかできなくなるのがヒトだと思います。特に仕事は、社内、取引先、お客様と沢山の人との関わりがあり成り立っています。沢山の人が関わるからこそ様々な感情が生まれますが、これらの考え方を常に意識し、自分の芯をより太く、立派なものにしていきたいと思えた1冊でした。


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