座れば牡丹
先日、県庁へ書類の提出をした際、筥崎宮へお参りに行きました。
神苑花庭園で牡丹祭りがあっていることを知ったので、そのレポートを紹介します。
ひたすらに紹介
絵画にも好んで描かれる牡丹。
ふさふさしていてとてもゴージャスです。
艶やかな色合い、大輪の花は圧倒的存在感でした。
変わった牡丹もありました。花弁が細くてトケイソウみたいです。
敷地の所狭しとならんだ牡丹。
どの花もマイペースにゆっくりと咲いていました。
そんなに蕾はついていなかったので、もう時期は終わりなんでしょうね…。
白い牡丹もありました。清廉な印象で、これもまた綺麗です。
残念ながら、今回の牡丹祭りの見ごろは4/10?4/15くらいだったそうです。
私が行ったのは4/22。
牡丹の開花は終わりかけ、芍薬はまだ早い、といった状況でした。
残念ながら、時期としては何とも微妙な時期だったようです。
もしかしたら、写真の中には早咲きの芍薬も入っているかもしれないです。すみません。
ちなみに、牡丹と芍薬の違いは「根元が木」なのか「草」なのか、だそうです。
あと、葉っぱの切れ込みの有無も判断基準とのこと。
だいたい切れ込みが入っているので牡丹だと思います。
また、蕾の形も「先端が尖っている」か、「真ん丸」かでもわかるそうです。
園内にはたくさんの「真ん丸」の蕾がついていました。
あぁ、きっと満開の芍薬もとても綺麗なんでしょうね!
それでも、これだけたくさんの牡丹に囲まれる機会も早々ないですから、テンション高く楽しめました。
まだまだ楽しめる花庭園
今回は牡丹祭りでしたが、入口には百合の植木鉢がたくさん並んでいました。
まだまだ開花は先ですが、これも一斉に咲いたらきっと綺麗だと思います。
また、ショウブやアヤメももう咲いていました。
時期としてはもう少し先ですが、これもまた綺麗なんですよね。
今年の端午の節句は菖蒲湯に入らないといけませんね。
下の菖蒲の後に咲いているのは、タイツリ草だそうです。面白い名前!
アジサイの植木もありました。
6月は今度はあじさい苑でアジサイを楽しめそうです。
これもまた品種改良が進み、変わり咲きの種類がたくさんあるんですよね。
普段は水曜日がお休みということですが、1・2・4・6月・放生会は休園日なしなんだそうです。
知らなかった、運が良かった!
うっかりお休みの日に散策に出かけても、定休日かもしれませんでした。危ない危ない。
美人の形容
美人を表す言葉に、
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
なんて言葉があります。
座った姿が牡丹の花に形容されるなんて、一体どれだけの存在感があるんだろう?と考えたりします。
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福岡市東区箱崎1-22-1
筥崎宮 神苑花庭園
市営地下鉄「箱崎宮前」駅から徒歩3分
JR鹿児島本線「箱崎」駅から徒歩8分
入園料:300円
開園日:1/1?12/10
定休日:毎週水曜日 ※1・2・4・6月・放生会の時期は休園日なし
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