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福岡の変革!?ゴミ分別が変わる

こんにちは、増本です。

先日、自宅で燃えるゴミを出していたとき、ふと「そういえば福岡はゴミの分別が少ないな」と思いました。というのも、私の地元・熊本市ではゴミの分別が5種類あるのに対し、福岡市では4種類だからです。何が違うのかと言いますと、プラスチックゴミの分別の有無です。現在、福岡市では燃えるゴミにプラスチックゴミを混ぜても問題ないとされていますが、熊本市ではプラスチックゴミの分別が義務付けられています。ところが、この福岡市でも2027年2月を目途に、プラスチック製容器包装を中心とした分別回収が始まる予定であることをご存知でしょうか。

福岡市によると、現在、家庭から出る可燃ごみの約2割がプラスチック製品であり、年間約6万トンが焼却されているそうです。そのため、分別・リサイクルの必要性が課題となっていたとのことです。今回の分別回収では、シャンプーボトル、カップ麺の容器、食品トレイなどのプラスチック製容器包装が対象となり、回収に使用する指定袋の価格は、45リットルで22円、25リットルで12円程度になる見込みです。また、回収されたプラスチックはリサイクルされる予定です。

なお、福岡市ではすでに一部の公共施設でプラスチック製品の回収モデル事業を実施しており、そのモデル事業では、ハンガーやバケツなど、これまで燃えるゴミとして扱われていた20品目を回収しているとのことです。
SDGsが求められている現代において、正直なところ個人的には分別が少ない方が楽ではありますが、福岡市もやはり例外ではないようです。普段、何気なく「使ったら捨てる」を繰り返してきましたが、これを機に無駄なものを買わず、なるべく長く使うことを意識していこうと思いました。

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