スポーツドクターの話
こんにちは、鬼塚です。
先日、弊社が加盟している日本賃貸住宅管理協会九州ブロックの総会が開催されました。私もその場に出席し、スポーツドクターである辻 秀一氏の貴重な講演を拝聴する機会を得ました。辻氏は、慶応大学病院での経験を基に、スポーツドクターとしてアスリートのメンタルトレーニングを専門とし、幅広く活躍されています。その講演内容は、心理面に焦点を当てたものでした。
辻氏が強調されたのは、「心を整えることの重要性」でした。心の状態が整っているときにこそ、最高のパフォーマンスが発揮できるというのです。そのためには、自分自身の感情に気づくことから始め、その感情が周囲に及ぼす影響や、今を大切に生きることの意味を理解する必要があります。
辻氏は、以下の8つのポイントを示されました。
① 自分の感情に気づく:ネガティブな感情がたまって爆発する前に自覚することが重要です。 ② ご機嫌の価値を考える:自分の良い気分が周囲にどれだけ良い影響を与えるかを想像してみましょう。 ③ 今に生きると考える:過去の後悔や未来への不安よりも、現在を大切に生きることが大切です。 ④ 一生懸命は楽しいと考える:集中して取り組むことの楽しさを感じましょう。 ⑤ ありがたいと考える:感謝の気持ちを常に持つことが大切です。 ⑥ 自己ツールを大切にする:表情や態度、言葉から自分の心の状態を表現しましょう。 ⑦ 好きなことを考える:自分の好きなことを追求し、それを誇りに思いましょう。 ⑧ 目的を考える:自分のやりたいことやなぜそれをするのかを考えることが重要です。
これらのポイントを意識して、日々の生活や仕事に取り入れることで、自己成長や向上につながることでしょう。辻氏の言葉は、自己啓発やメンタルトレーニングに関心がある方々にとって、貴重なものでした。自分を見つめ直し、心のトレーニングを通じて、より充実した人生を歩んでいけるといいですね。