法廷ドラマの「Suites」
こんにちは。永留です。
最近私がドはまりしているのがNetflixで公開されている法廷ドラマの「Suites」です。アメリカはニューヨークの法律事務所を舞台に繰り広げられる舌戦と人間模様、駆け引きがスリリングであり感動も楽しめるドラマです。日本では到底考えられないような取引や犯罪スレスレのクロージング等（アメリカで実際に行われているかは別として）、とても引き込まれます。一方、不動産の仕事をしていても裁判関連はたまに出てきます。売買仲介において最たるものは「任意売却」かと思います。住宅ローンを組んだ際には抵当権が設定されます。その住宅ローンの支払いが困難になった場合には（債務不履行）抵当権がついていますので債権者が裁判所に担保不動産競売の申し立てをして、裁判所が担保権実行開始の決定を行えば物件が差押えられます。ただ、競売の開札前に債権者の許可があれば「任意売却」で物件を売却することができます。一般的には競売で売却するよりも任意売却で売却した方が所有者の意思で売却手続きを進められますので、より高値で売却することが可能と言われています。そうなる前に早めに相談することが得策です。そのような状態にならないことが一番ですが、万が一そうなったときにはお早めにご相談ください。私は以前、任意売却を専門に扱っていたこともありますので必ずやお力になれると自負しております。
寒い日が続きますが、春はもうすぐです。くれぐれもご自愛くださいませ。
