石綿作業主任者
こんにちは、増本です。
先日、石綿作業主任者講習を受講し、無事合格いたしました!
石綿作業主任者とは、石綿(アスベスト)に関する作業を指揮し監督する責任者のことで、
国家資格のひとつです。
労働安全衛生法に基づき「石綿障害予防規則」と呼ばれる厚生労働省令がありますが、
今年10月1日着工の工事から、
建築物の解体等の作業を行うときは「建築物石綿含有建材調査者」、
または令和5年9月30日までに「日本アスベスト調査診断協会に登録された者」
による事前調査を行う必要がある、という改正が令和2年7月になされました。
これからさらに需要が増えることが見込まれており、いま注目されている分野です。
現に福岡での受講を考えていたのですが、希望者数が大変多く、
受講できるのは数か月先・・という状況だったため、思い切って佐賀で受講しました。
宅建試験のテキストで「石綿」のワードを目にしたとき、
子供の頃社会問題として取り上げられていたことを思い出しました。
また今般の改正のことも知り、会社の発展に役立てるかもしれないと受講を決意しました。
加えて石綿作業主任者は、建築物石綿含有建材調査者になるための要件でもあるため、
幅広いニーズに対応できるよう同調査者の資格取得も目指しています。
私は不動産業界に身を投じてからの日が浅く、
まだまだ力が及んでいないことが多くありますが、
わからないことは諸先輩方の力を借りつつ仕事に専念しています。
そんな私でも何か少しでも会社に貢献したいと思い、さまざまな資格取得に励んでおります。
来月はファイナンシャル・プランニング(FP)技能検定、
11月には賃貸不動産経営管理士試験、日商簿記検定と、まだまだ試験が盛り沢山です。
引き続き精進してまいります。