ゴジラと福岡
2014年で60周年を迎えた「ゴジラ」。
先日、12月に東宝が12年ぶりに新作を制作することを発表していたことを知りました。
2016年とのことですが、一体どんな作品になるのでしょう?詳細はまだ不明とのことです。
ハリウッド版ゴジラの圧倒的な迫力あるCGに驚いたのですが、着ぐるみの特撮のゴジラだったらいいなと思います。
そんなわけで、今回はゴジラについてです。
ゴジラの歴史
ビキニ環礁の核実験から着想された1954年「ゴジラ」から始まり、2004年の「ゴジラ FINAL WARS」まで全28作のシリーズです。
シリーズは大きく3つに分かれ、
第1作「ゴジラ」?第15作「メカゴジラの逆襲」までの昭和ゴジラシリーズ
第16作「ゴジラ」?第22作「ゴジラvsデストロイア」までの平成ゴジラシリーズ
第23作「ゴジラ2000 ミレニアム」?第28作「ゴジラ」までのミレニアムシリーズ
となっているそうです。
多くの人の携わってきた長寿シリーズ。
一体どんな作品になるのか楽しみですね。
ゴジラと福岡
さて、そんなゴジラですが、これまでに何度か福岡に上陸しており、多数の被害を出しています。
ゴジラに壊された建物は業績アップになるなんてジンクスもあるそうですが、はてさて福岡の建物はどうなっているのか?
では、さっそく見てみましょう。
1991年の第18作「ゴジラvsキングギドラ」
ん?なんだか見覚えがあるような…?
天神や中州の街並みを襲うキングギドラ!
この映画では、IMSや西鉄天神駅、当時開業前だったアクロス福岡が破壊されています。
特撮ジオラマだけでなく、実際の航空写真にキングギドラの影が合成されたシーンもあるので、見知った天神?中州の街並みがそのまま映画に登場します!
また、注目なのが1994年の第21作「ゴジラvsスペースゴジラ」
最終決戦の舞台が福岡、しかもシーサイド百道エリアなんです。
1994年の映画なのでまだ建築されていない建物も多数ありますが、それでも馴染みのエリアが破壊されるシーンは何とも言えない気持ちになりますね…
決戦の、それでなくても緊張感ある展開の中、特にゴジラによって福岡タワーが倒されるシーンはかなり迫力があります。
あああー!!福岡タワーが!!!
還暦ゴジラ
娯楽の映画として多くの人を魅了し、今も人々に愛されるゴジラ。
ハリウッドの「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(ハリウッドの名声の歩道)」にも、日本のキャラクターとして唯一登録されており、その人気は海外にも広まっています。
これからも多くの人に愛され続ける作品であってほしいものです。
次の2016年ゴジラでは、ぜひゴジラよりもはるかに巨大なスカイツリーに挑んでほしいと思います。