夏至の夕日
昨日久しぶりに筑肥線に乗り車窓をながめていると、海に沈む夕日がとても美しく見入ってしまいました。
本日は夏至です。北半球では、この日が一年で最も日照時間が長くなります。
梅雨の真っ只中ではありますが、本日は夕方に沖縄も含めて全国各地で、
太陽が一部欠けて見える部分日食も観測できるそうです。
なんと、夏至と日食が重なるのは372年ぶりなのだとか。興味がある方は観測されてみてはいかがでしょう。
ところで糸島市にある二見ヶ浦は、日本の渚百選・日本の夕日百選にも選ばれた絶景スポットとして有名です。
三重県伊勢市にある二見ヶ浦が「朝日の二見ヶ浦」と呼ばれるのに対して、
糸島の二見ヶ浦は「夕日の二見ヶ浦」と呼ばれているそう。
特に夏至の日には、三重県の二見ヶ浦からは富士山から昇る太陽をのぞむことができ、
そしてその太陽は糸島の二見ヶ浦にある夫婦岩の間に夕日が沈みます。
夫婦岩の間に沈む夕日はとても神秘的な絶景。
遠く離れた伊勢と糸島が太陽で繋がる特別な一日ですね。