ニュースレター8月号より
「宅地建物取引士法定講習」
先月は宅建士の更新のための法定講習があり、受講してきました。
税制改正に関しての講義や、
過去のトラブルに関する判例を検証するなど、講習はまる1日をかけて行われます。
この更新講習を受けるのは2回目ですが、
前回の講習よりも、実務にも連動する改正点の確認や事例検証など充実したものに感じました。
平成26年6月の宅建業法の改正によって、
以前は宅地建物取引主任者の名称が、「宅地建物取引士」となりました。
現在の宅建士は、宅地建物の安全な取引の確保のために果たすべき責任が従来よりも大きくなり、
土地や住宅の円滑な流通に向けた役割も、非常に大切なものになっていることを認識する必要があり、
その講習の質も高いものになっています。
不動産は人々の日常生活や経済活動の基盤として重要なものであることは言うまでもなく、
その取引をおこなうことのできる宅建士は、
とても責任が大きく、
社会対して影響を与える重要性のある資格であると改めて感じました。
今回の講習テキストは全部で4冊程あります。
なかなかのボリュームですが、毎日少しずつ読んでおさらいをしています。
日々学習を怠らず、
宅建士の責任を今後もしっかりと果たしていきたいと思います。