ニュースレター8月号より
福岡のまちにはパブリックアートと呼ばれる
彫刻や芸術作品があふれています。
福岡市では、公共空間などに屋外彫刻を設置をする
「彫刻のあるまちづくり」を進め、
広く親しまれ市民の誇りとなるような
芸術性ある香り豊かな都市空間を目指しています。
私たちが仕事をしているエリアの
ヤフオクドーム近くにある地行中央公園にも、目を引く彫刻があります。
ひとつは鳥の彫刻で、名前は「大きな愛の鳥」。
フランスの彫刻家、
ニキ・ド・サンファール(Niki De Saint Phalle)によりデザインされた彫刻です。
ここにはもうひとつ松ぼっくりの彫刻があります。
実はこれ、スペインバルセロナにある世界的彫刻「サクラダ・ファミリア」の主任彫刻家、
外尾悦郎さんの作品「松の実」なのです。
福岡出身で世界を舞台に活躍する外尾さんの作品が身近なところで鑑賞できます。
福岡市では、パブリックアートガイドを作成し、
市内にある様々なパブリックアートを紹介しています。
何気なく見ていた街の彫刻も、調べてみると最高峰の芸術がたくさんありますね。