ニュースレター2月号より
「一人一花」運動始動!
福岡市は今年から「一人一花運動」を始動しました。
大都市でありながら、身近に豊かな自然があること、これも福岡市の魅力のひとつです。
さらに、日々の暮らしの舞台が美しい花と華やかな緑で彩られれば、
そこに暮らす人々の心が豊かになり、都市の魅力はもっと高まります。
公共空間から個人宅まで、ありとあらゆる場所で、市民や企業一人ひとりと行政が力を合わせて花と緑を育て、彩りや潤いにあふれ、
おもてなしと豊かな心が育まれる「フラワーシティ福岡」を創る取り組み、
それが「一人一花」運動です。
この取り組みのきっかけとなったのは、アメリカのポートランドだそうです。
全米で住みやすい街1位と言われるポートランドでは、まちの街路樹が美しく、町にたくさんの花が飾ってあります。
どうして人口規模の小さな街でこれが実現できているかというと、キーワードは「市民参加」でした。市民や企業の皆さんが花や緑を手入れ管理されているのです。
これからの街づくりは、行政がすべてを整備、解決していくのではなく、
市民が自ら参加し、一緒に未来の福岡市を創っていくことが大事だと思います。