周りの助け
2019年7月20日
世界的に有名なロックバンド、リンキンパーク。
そのボーカリストが自宅で息を引き取った。
チェスター・ベニントンさん 享年41歳だった。
衝撃だった。悲しかった。
個人的に一番好きなバンドだった。
ライブも行った。
恐らく全曲100回は聞いているだろう。
あのチェスターが・・・・
あのシャウトが新たに生まれないと思うと実にやりきれない。
リンキンパークは解散してしまうのか。
世界ツアーを控えている中での出来事だった。
チェスターの死因は自殺だった。
鬱病に悩まされており、薬も服用してたらしい。
鬱病。
よく聞く病気だが原因は多岐にわたる。
自殺にしてもそうだが、そこまで追い詰められる前に誰かに相談できなかったのだろうか?
人間、話せば楽になる場合が多い。
アドバイスがあるかもしれない。
何か解決策が見つかるなり活路はあるだろうに。
彼には家族もいた。
その存在をもってしても死を選んでしまった。
相当苦しんでいたのだと思う。
今思えばその想いを乗せて歌っていたからこそ我々の心に響く作品になっているのかもしれない。
確かに人に言えない悩みもあるとは思う。
その言えない悩みの代償が「死」になる前に気づいてやれる周りの力も必要なのかもしれない。
May your soul rest in peace.