千と千尋の神隠し
「千と千尋の神隠し」
知らない人はいないであろう、スタジオジブリの不朽の名作です。
その「千と千尋の神隠し」が舞台になって、現在博多座で上演しています。
東京、大阪で見られなかった方が博多にも流れてきているようで、
博多座も即日全席完売、チケットは非常に入手困難となっておりましたが、
先行予約で何とか手に入れることができ、運よくダブル主演それぞれの公演を観劇することができました。
演出を「レ・ミゼラブル」世界初演の演出を担ったジョン・ケアード氏が手掛けるとのことで、
あの独特な世界観がどうなるんだろうとわくわくしながら観劇日を心待ちにしていました!
一言、すごかったです。三次元なのに、ちゃんと千と千尋の世界。
一番好きだったのははカオナシ。なぜ配役がダンサーなんだろうと思っていましたが、見て納得。
顔がお面で見えないのに不気味さや寂しさが手に取るようにわかり、動きが何といっても素晴らしかったです。
また歌舞伎での「黒衣」にあたる方々がたくさん出られて舞台を進めていたのも印象的でした。
3時間があっという間でチケットさえあれば何度でも観たい!と思った舞台でした。
千秋楽を迎える7月3日と4日にはHuluストアでの生配信があるそうですよ!!