めぐりあわせ

自分がいま手続きをさせて頂いている土地があります。
今年の初めに第一段階の契約手続きは行いましたが、
広い土地を開発するため、その後も様々な準備や調整ごとが沢山あります。
この土地は自分の友人とそのお母さまが、お父様より相続した大切な土地でした。
私が売却をおあずかりして、数年経って今年やっと契約となりました。
土地が売れる少し前、その私の友人は結婚をしました。
お父様がこの結婚を祝福した契約だと思いながら私は手続きを行いました。
先に書いたように土地を整備し、家を建てられるようにするには
様々な解決しなければならない事があります。
この土地にも歴史ある文化財が埋まっていて、
ここ2ヶ月も3ヶ月もかけて、売主様、買主様、役所の担当の方と私、
何度も何度も話し合いを繰り返してきました。
今週やっとこのことが一段落つきました。
私は、そのことを売主の友人に伝えるために電話しました。
その電話に友人は言いました、
「よかった。でもなんか今日阿部くんから電話がありそうな気がしてたんよ。
今日は親父の命日なんよ。手続きが前に進みそうでよかった。」と。
この土地のお引渡しまでまだもう少し時間はかかりそうです。
でも、いろいろな想いや運命とともに、この土地は必ず未来へ引き継がれていきます。
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