企業ブランド
先日、インターネットで話題になっていたダイソーのマニキュア「エスポルールネイル」が、ついに近場の100円ショップに入荷しているのを発見!
思わず購入してしまったのですが、その数日後に残念なお知らせが…
一部商品から発がん性物質として名前をよくきく、あの「ホルムアルデヒド」が検出されたそうなのです!
エスポルール!
100円ショップでのマニキュアというのは、質の良しあしは別としてどこの店舗でも扱っているくらいメジャーなアイテムです。
今回問題となったこの「エスポルールネイル」は、そのカラーバリエーションの豊富さで話題となっていた商品。
種類はおよそ140種類以上というから驚きです。
トップコートやドライドロップ、キューティクルオイルなどネイル関係の商品はほとんど揃っているから驚きです。
ネット上でもかなり話題になっていて、人気色は入荷日にすぐ売り切れてしまうこともあったのだとか。
大粒ラメからパール、メタリック、パステル、原色のものまでいろんな種類があったようです。
今回問題になったのは26種類の商品で、商品の使用状況にかかわらず店頭で自主回収・返金できるみたいですね。
私は購入していたかったのですが、他の商品でもこれから検出されるかもしれません…
現在店頭に出ている商品は検査済みで検出されていない商品です。との記載もありますが、自分たちじゃ判断できない以上、しばらく買えません(;ω;)
一応私は詰めに塗るというよりは、レジンとかプラバンとかに使いたかったのですが。
やっぱりそれでも不安はありますよね。。。
自主回収・リコール
100円ショップということで、安かろう、悪かろうという暗黙の了解がある部分はあったと思います。
実際、ネット上のコメントを見ても「やっぱりな」という反応も多いのは事実です。
しかし、いつ判明したのかは別として、検査結果を受け、きちんと公表し、販売中止・謝罪・自主回収に踏み切ったダイソーはえらいなと思いました。
近年、虫やビニール片、歯(!)、機械の部品の混入、また、免震データ改ざん、排出ガスデータの改ざん、マンションの基礎工事のデータの改ざんが問題になっていますね。社内で隠ぺいのというのはもちろんあり得てはならないことですが、顧客への対応等でさらに問題が大きくなっている例がたくさんあるように思います。
車や電化製品などでリコールのお知らせなどがあったりしますが、やはりわかった段階で、できるだけすぐ公表し、誠意をもって対応することが大切だと思います。
もちろん、市場に出回る前に事前にきちんと検査等を行い、そういったことが起こらないようにすることは大切ですが、人はもちろんミスをしてしまう生き物ですし、長期間の使用や一定条件下の特殊な例などでは分からない部分もあると思います。
何か起こった時の判断をどうするか。そうした時にその企業の本質が見えるのではないかと思います。
企業ブランドを大きく左右する自主回収やリコールですが、すぐきちんとした対応をすることで、逆に「ちゃんとした企業なんだ、」というプラスのイメージがつく場合もあります。
少なくとも、今回のダイソーの件は、自分が購入・被害などにあっていないこともあって「調査・検査しているんだなぁ」とプラスの印象を受けました。
何事も真摯な姿勢で頑張っていれば、きちんと評価されるものです。
私も頑張ります!