ギンナン!
先日、早良区役所や早良警察署、百道小学校がある通りを、よかトピア通りまで歩いていく機会がありました。
天候も良く、時折吹きぬける涼しい風の心地よい良いお散歩日和だったのですが、そこで発見しました。
ギンナン!
イチョウの木
秋になると美しい黄葉を見せるイチョウの木。
街路樹としても多く利用されており、弊社前の通りにもイチョウ並木が続いています。
街路樹は日陰になったり二酸化炭素を吸ってくれたり、やっぱり景観もいいですよね。
街路樹はイチョウの使用が多いようですが、ほかにはサクラやケヤキが多いそうです。
桜並木も素敵ですね。
街路樹はたいてい常に自動車の排気ガスとの戦いになるので、強い木でないといけないそうです。
周辺は道路になっていて地面もかたいでしょうに。頑張れ街路樹!
↑日当たりのいいところと悪いところでも違いがあるんですかね?
ちなみに、イチョウは中学理科でおなじみの裸子植物。マツとかソテツとか、テストに出ました!
イチョウは雌雄異株なので、ギンナンを付ける木とつけない木があります。
この前見た木は雌の木だったんですね。
わかりますか?落ちているほかにも、まだまだたくさんなっていました♪
さらに!レッドリストでは希少種、絶滅危惧種になっていたりします。
大変!ギンナン
昔住んでいた近くもイチョウ並木があり、秋にはよくギンナン拾いをしている方がいらっしゃいました。
どんぐり拾いなど好きだった私は興味津々ですが、ギンナンって何とも言えない臭いがありますよね・・・
それに実は手がかぶれる場合もあるそうです。ギンナン拾いは大変です。
また、ギンナンは実ではなくその中の種を頂きます。
実から種を取り出すのも一苦労。
剥いたり、一旦日を置いて腐らせて、そこから取り出すなどいろいろ方法はあるようですが、やはり臭いとの格闘です。
取り出した後は天日干ししてしっかり乾燥させ、水分を飛ばします。
カラが白くなったらいよいよですが、カラを割るのもなかなか大変です。
文章で書くと簡単そうですが、すごく大変な作業ですよね。
茶碗蒸しなんかに入っているギンナンが苦手、という方も多いようですが、ギンナンって大変なんですよ!という気持ちです。
ちょっと塩を振って、あったかいうちに食べるのも美味しいですね。
秋の訪れを教えてくれる綺麗な黄葉の木。
臭いや落ち葉による排水溝のつまり、掃除が大変!などなど賛否両論もあるらしいイチョウです。
当社の前のイチョウさんは日当たりが悪いのか、マイペースなのか。
まだまだ元気な緑でしたので報告です。