宮古島の今は?
こんにちは。永留です。
私は現在の会社に入社する前、約20年努めた会社を退職し、今年2月の中旬から約1週間釣り(エギング)とグルメ巡り中心の自分探しの旅に
行った時の事を今、改めて思い出し、宮古島の自然のすばらしさと現在の経済状況についてまとめたものをご紹介します。
宮古ブルー
初日、宮古島に到着した私は島と島を繋ぐ3つの1㌔mを超えた橋を渡って、それぞれの島の今を感じるためにひたすら車を走らせました。
いわゆる、宮古ブルーを探しに行きました。するとそこには、宮古島の青い空、白い砂浜、青い海、そして温かい人たち。
仕事の忙しさで蓄積されたストレスがぶわっと溢れ出て、感動で震えが止まりませんでした。
宮古島には人間を浄化してくれるパワーがある、なんとなく、そう思える、そんな不思議な感覚を覚えたからかもしれません。
日本国内には海外リゾートに負けないくらい美しい場所があります。
その中の1か所は(多少の独断と偏見はあるかもしれませんが)間違いなく宮古島です。
大切な人と、大切な自分と、宮古島を体験してみませんか?きっと忘れられない旅になるはずです。
次は現在の宮古島の経済状況について。。。
空き物件がない異常事態
宮古島バブルと言われた2018年頃、宮古島には賃貸マンション・アパートの空き物件が全く無かったそうです。
家賃が高騰しワンルーム10万円に跳ね上がりました。少しは落ち着きましたが今でも家賃の高さは異常です。
(主な理由はリゾート開発のため本土及び沖縄本島から建設関係の人が急激に押し寄せたため)
どうしても移住したい人の中には、1ヶ月以上ゲストハウスに宿泊しながら部屋を探している人もいます。
1ヶ月間、毎日不動産屋に問い合わせても、希望価格の空き物件は見つからないような異常事態。
宮古島の不動産屋では「空き物件が出たら契約させて」というような予約はできません。
マンションやアパートは次々建設されていますが、完成前から全ての部屋の入居者が決まっているような状況です。
この状態は2017年頃から続いています。コロナ禍で空き部屋も出始めましたが家賃は高騰する一方です。
どうしても今すぐ宮古島に移住したい人は、民宿やゲストハウスに宿泊しながら安い部屋を探すか、
寮がある企業の従業員として働くしか選択肢がありません。
宮古島バブル
宮古島は大きな変化の時を迎えています。宮古島への観光客数は2015年が50万人、2016年が70万人、2017年は99万人。
2018年には110万人を突破。宮古島バブルと騒がれました。
コロナで一時的に観光客は減りましたが2022年に急回復。
2023年からは海外からの国際便やクルーズ船が再開します。
宮古島の人たちは基本的に、開発することが経済発展につながると考えています。
建設業者が儲かれば島が豊かになるという考え方です。
経済の発展につながりそうなものなら、外から来るものも拒まず受け入れます。
宮古島の港には、バブル期にはなかったクルーズ船専用岸壁が完成。
2023年には中国人・台湾人が大量にクルーズ船で宮古島に押し寄せます。
宮古島にはゆっくりとした時間が流れていましたが、この5年で宮古島の時計の針が一気に進みつつあります。
いわゆる移住者が宮古島に思う「沖縄の離島でスローライフ」というイメージは、少しずつ失われつつあるみたいです。
これからの宮古島ますます、日本全国及び世界中の人々から注目を浴びる魅力溢れる場所です。是非、一度自分探しの旅にご検討下さい。