ニュースレター12月号より
『福岡100』
これは、福岡市が人生100年時代の健寿社会モデルをつくるために
100のアクションを行うプロジェクトです。
ご存知のとおり、いま日本は超高齢化と人口減少に直面し、
経験したことのない未知の社会に突入しています。
福岡市は、人生が100年になるとしたら、
この街は今のままで生きていけるだろうか、
と問いかけ、「人生100年時代」の到来を意識し、
全国に先駆けて一人ひとりが心身ともに健康で“自分らしく”生きていける社会システム、
そして、「長寿を心から喜べる街」を創りたいと考えています。
先日、とある紙面で、日本の住宅地の多様性を提案している記事がありました。
「現在の住宅地の一戸建は、小さい子供がいる家族むけの間取り・大きさの建物ばかりが立ち並ぶものばかりです。
これからは、同じ住宅地の中に、子供が独立した夫婦2人が住みやすい建物、
単身生活用のコンパクトなもの、高齢者の方が一緒に生活できる施設、
などが混在した街並が必要だ。」
というものがあり、共感しました。
住宅を取り扱う我々も、今までの型にハマった提案ではなく、
これからの多様性に対応すべく様々な引出しを持って、
「福岡100」のプロジェクトに少しでも貢献できるようにしたいと思います。