秋のナッツ
平成29年9月のニュースレターの記事の紹介です。
秋のナッツ
9月に入り過ごしやすい日も増えてきました。
暑さも寒さも彼岸まで。今年の夏もまた過ぎ去り、秋を迎えようとしています。
秋と言えばやはり「食欲の秋」ですね♪サンマ、松茸、銀杏、梨など色々な秋の味覚がありますが、私は秋と言えば「栗」を推したいと思います。
栗ご飯やマロングラッセ、モンブランなど料理にもお菓子にもおいしい栗。
世界には四大栗があり、日本栗・中国栗・西洋栗・アメリカ栗の4つですが、うち日本栗は日本原産の栗になります。
日本栗は水分が多くねっとりしていて、風味が良く黄色いのが特徴です。
茹でるのに向いているそうで栗ご飯が美味しいのも納得ですね。
栗の歴史はかなり古く、縄文時代の集落跡・青森県三内丸山遺跡から出土しており、大規模な栽培の跡もあるんだとか。
栗が日本人にとって昔からなじみのある食べ物だったことがうかがえます。
いつも食べているあの栗はクリの木の種子に当たり、実はあの硬い皮(渋皮・鬼皮)の部分になるそうです。
つまり、栗はナッツ類になります。
野菜とは違うけれど、果物でもない気がする…とは思っていましたが、ナッツとはちょっと意外ですね。
今年の秋は、秋のナッツ・栗を存分に味わいたいと思います。