不動産投資
こんにちは。昨日のクローズアップ現代をチラっと見ました。
先日の題材は「おカネ」の話でした。
その中で『不動産バブル』についても特集されていました。
年収400万円から、年間家賃収入1億円以上の、所謂『脱サラメガ大家』等が取り上げられていました。
私が目を引いたのはその部分ではなく、新築ワンルーム投資の部分です。
業者に物件を押し込まれて、サブリースの契約更新で保証が下げられて持ち出しが多くなったのでしょうか。
最終的には残債の残る売却をせざる負えなくなり、手元に残ったのは借金だけ…
カメラの前で泣いている女性を見てとても心が痛くなりました。
物件自体の写真はぼかし加工されていましたが、一発でどの業者の建物か分かりました。
全部が全部嘘だとは思いませんが、インターネット等で出てくる胡散臭い広告や、華やかなTVCMの広告費は一体どこから出ているのでしょうか。
少ない元手で儲かるというのであれば、何故会社でやらないのでしょうか。
弊社のような仲介・管理業者とは営業形態が違いますので、実際の内情は分かりませんが、基本的に先日クローズアップ現代で取り上げられていた新築アパートなんかは、建築した時点で業者の利益は確定しています。
そこから先にサブリース契約の落とし穴があり、空室や市場の変化等、様々な理由により保証が下げられる…
本来サブリース自体はオーナー様の為のいい仕組みなのですが、契約時の説明不足、アパート契約をしてもらう為に用意された利益が永続的に保証されると勘違いしてしまうような資料、そもそもの購入価格が高く少し保証料が下がるだけで回らなくなる事などが相まって、悪いイメージが定着しています。
上記のようなトラブルが多く発生する現在の不動産投資の状況は深刻だと考えています。
不動産業界のイメージにも繋がっていると思います。
お客様の「おカネ」だけと向き合う不動産屋さんには絶対になりたくないと改めて思えた特集でした。
福岡の不動産の売却・賃貸・売買ならお任せください!
シーサイドリアルエステート株式会社
東京の高級物件もシーサイドリアルエステートへ
動画による物件紹介【バーチャルオープンハウス】はコチラ!
リクナビネクスト