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第二の成田空港を目指します。?!

こんにちは。永留です。

先日、知人の結婚式で小倉に行きました。久しぶりに来た小倉駅周辺はあまり以前と変わり映えはせず、何となく町全体に活力を見出すことは出来ませんでした。そこで、近年の北九州市の将来ビジョンについて気になる情報をここで簡単にご紹介します。

北九州の人口は、1963年の旧五市合併以降、増加傾向を示したが、1979年をピークに、現在まで一貫して減少しており、2018年1月には、94万人台まで減少しました。また、本市の高齢化率は30.6%(2020 年 1 月 1 日現在)であり、政令指定都市の中で最も少子高齢化が進んでいます。1960 年代の高度成長期以降,全国の地方 100 万都市のほとんどが人口を伸ばしてきましたが、北九州が成長を遂げれなかった理由は,日本全体の都市間輸送が,鉄道から航空に転換した時点(1970年代)で,ジェット機に対応した空港を持っていなかったことによります。これに対して,ジェット機対応の空港を持っていた福岡市は,支店経済都市としての自然な発展(2023年現在約162万人)を遂げました。ところが,福岡市にこれまで発展をもたらしてきた空港の発着数は,混雑空港と指定されている羽田をすでに超えています。しかも福岡市は地形的な制約から,空港のこれ以上の大幅な増設が長期的にも見込めない状況です。アジアの諸都市は高規格の空港を整備して都市間競争に臨んでいる中,福岡が今後も伸び続けていくためのカギは,『北九州空港高速鉄道構想』いわゆる小倉駅と北九州空港を結ぶ高速鉄道が理想となります。最終的に 25 分で博多駅と結ばれる北九州空港(仮新幹線構想)を活用することです。これによって東京にとっての成田よりも短時間で行ける新たな空港を福岡は手にすることができます。しかも海上空港(24時間稼働のハブ空港)として無限の拡大の可能性を備えています。つまり福岡は、東の羽田空港と成田空港と西の福岡空港と北九州空港で、日本はもとより、地理的にアジアの窓口として世界にアピール可能な魅力的な都市へと変貌を迎えることもできます。(※引用しています。)

以上を踏まえ、私は今後の福岡については、北部九州の窓口として益々の繁栄を期待されると確信しています。私はこの絶好のタイミングでの不動産売却を是非ご提案したいと思います。日々様々なお客様とのご接客の中で、不動産をご所有のオーナー様からのご相談を特にお待ちしています。何卒よろしくお願い申し上げます。

 

※北九州市(2003)新北九州空港アクセス鉄道に関する調査報告書』※北九州空港利用促進協議会 北九州空港のあゆみ』
※九州経済調査会(1967)福岡市および北九州市の都市機能調査』※国土交通省九州地方整備局(2011)新北九州空港整備事業』


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