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和田blog/九十九里トライアスロン参戦

大荒れの天候下の参加

東京の友人に誘われて10月11日開催の九十九里トライアスロンに出場してきた。台風14号が直撃すると予報が出ていたけど、途中で南方に進路を変えたので、何とかぎりぎり当日朝に開催が決定された。但しスイムは大荒れの天候によりランに変更。今回は一番スタンダードなオリンピックディスタンスという種目でスイム1.5km、バイク40km、ラン10kmとなっていて、スイムがランに替わる事で最初と最後に二回走る事になる。
一昨年11月に58才で宮崎の大会に初出場→去年6月の福岡→10月の宮崎から一年を経て今回が4度目の出場。新型コロナの影響で今年の大会は全て中止になっていたので開催されて本当に良かった。結果はなんと、60-64歳部門でまさかの3位入賞だった生まれてこの方表彰台など縁がなかったし、本当なら上がれていた表彰台なのにコロナのせいで表彰式が無かったのは残念だった。だけど大満足!スイムが無かったのが功を奏したのか関東の大会で入賞できるとは夢にも思っていなかった。自分でいうのもなんだけどバイク(自転車)がすごく早くなっていた。バイクに力を使いすぎたせいかランは前回よりもずっと遅かった。

さらっと書いたけど本当はめちゃくちゃきつかった。自分はランが嫌いですごくきつくて走りながらいつも同じことを考える。“なんで競争するような事しよっちゃろうか?競争せんでもいいスポーツは他にいくらでもあるやんか、多分身体にもよくないしこれ終わったらもう辞めよう。だから今日までは止まったり歩いたりしないで頑張ろう”と。実際にはゴール手前数百m地点で足が攣って、一時走行不能になったがなんとか足を引きずりながらゴールした。表彰リストに入れて貰って達成感もある、そして自分はバカだからつらい事はすぐに忘れてしまって、次の試合に向けてまた計画を立てたりしている。忘却は人間が生きていくうえで重要な能力なのだ。

周りから「遅くから始めて直ぐに成果が出せてすごいね。」とか言われるけど自分では良く分からない。考えてみると若いころからずっと運動は続けてきたからか?サーフィン、スポーツジム、マラソン、ランニング、ZUMBA等。下地がある程度出来ていたんやろう。トライアスロン始めてからも「週一回のスイミングスクールと、週10-20kmのランニング、週一自転車の練習会参加」を目標にやってきた。本気モードの若者に比べると随分少ないメニューだけど、無理がきかない年齢になってきたし、やり続ける事を重要に思っているからこれでいい。いろんな考えや流儀はあると思うけど、自分は仕事も他の事も継続する事が一番重要と思っている。何べん失敗してもやめなければ負けじゃない。継続は力なりなのだ。

 

夜は先輩ご夫妻に横浜でお御馳走に!重松先輩ありがとう御座いました(^-^)


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