和田blog/いまを全力で生きる
今年を振り返ってみた。
創業30周年という節目の日に出場した「天草宝島トライアスロン」で、エイジカテゴリー(65〜69歳)1位を獲ることができた。結果以上に、この日に獲れたことが自分にとっては大きな意味を持っている。神様からのご褒美かな~などと思っている。
その後もいくつかの大会に挑戦し、11月には宮崎で開催されたチャンピオンシップに出場する機会を得た。
この写真は、そのゴール直前の一枚だ。さすがに上位入賞とはならなかったが、全力を出し切ったという実感がある。
昔、司馬遼太郎の本の中で、吉田松陰の思想として
「自分の命の終わりを計算に入れず、いま何をなすべきかだけを考えて生きよ」
という趣旨の言葉があった。
この考え方は、ずっと自分の中にある。
年齢を理由に挑戦をやめるのは簡単だ。
でも、挑戦しなくなった瞬間から、人は少しずつ老いていくのではないか。
そう思いながら、これまで走ってきた。
仕事も、人生も、ゴールを逆算しない。
「いま、全力を尽くしているか」
それだけを問い続けたい。
次の目標は、トライアスロン世界選手権出場。
まだ道の途中だが、だからこそ面白い。
これからも挑戦するし、強くなるよ!
