キャッシュレスの意義
スマホ決済の台頭
コロナウイルスについての報道が毎日されている中、感染予防に関しても高い関心が寄せられています。
その中でも不特定多数が触る「現金」の取扱いはできれば避けたいもの。
そこで注目されているのがキャッシュレス決済です。
ただ、日本のキャッシュレス普及率は2020年現在で20%弱。
世界の中で見ても低い水準です。(韓国(96.4%)、中国(60%)、シンガポール(58.8%))
以前より普及してきたとは言え、普及のスピードが遅いのは、現金至上主義が
根底にあるからだと思います。
使っていない人の意見としては、個人情報を登録するのに抵抗がある、という意見が一番多いそうです。
昔は確かにそういうイメージがあったかと思いますが、各社セキュリティーには多額の費用をかけて
万全の態勢で臨んでいるので、そんなに心配する程ではなくなっていると思います。
また、キャッシュレスと一言で言っても色々あります。
一番なじみの深い「クレジットカード」
交通系カードが代表の「電子マネー(プリペイドカード)」
口座から直接引落される「デビッドカード」
そして、スマホ決済等の「モバイルウォレット」です。
中でも、モバイルウォレットのPayPayは一番浸透しているスマホ決済の手段ではないでしょうか。
福岡はソフトバンクホークスの影響もあるのでしょうか?中小企業のPayPay導入率は全国トップです。
今や飲食店も含め、使えない店舗の方が少ない気がします。
飲食店がpaypayを利用するメリットはお店側にもあるようで、なんと不正防止にも繋がるとのこと。
現金を扱う機会が減るからだそうです。
ちなみに私個人はというと、現金は殆ど使っていません。生活費ほぼ全てクレジットカードとPayPayです。
全てキャッシュレスにしたいところですが、コインパーキングだけは現金でないとダメですので。
もっとキャッシュレス対応のパーキングが増えてくれるといいんですけどね。
不要不急の接触を避けるべく、各業界が神経を使っている昨今。
自身で接触回避できる手法は積極的に取り入れていきたいものですね。