秋
まだまだ日差しが強く、残暑が厳しい日々ですが
秋の訪れも随所に感じるようになってきました。
昨日は「中秋の名月」でしたね。月が最も美しい日と言われています。
この時期のイラストなどでは、月と一緒におだんごやウサギが必ずと言っていいほど出てきます。
たまたま見ていた某テレビ番組のチコちゃんが、なぜ月にはウサギがいるのかを教えてくれました。
「月の模様がウサギに見えるから」というのはどうやら後付けの理由の様です。
インドにもともとあった「ジャータカ」という仏典の物語が始まりと言われているそうで、
美しい心をもったウサギの行いに感動した帝釈天が このことを後世にも伝えたいと
月にウサギの絵を描いたのだとか。
「ジャータカ」という仏典は お釈迦様が悟りを開く前にさまざまな姿になって修行をしていたときの
逸話を集めたものだそうで、ウサギはお釈迦様の前世のお姿と言われているそうです。
いろいろ説があるんですね。チコちゃん、勉強になりました。