龍馬の刀傷
史跡料亭「花月」
ずーーーーーっと行ってみたかった場所に行ってきました。
長崎の丸山まで。丸山は江戸時代に江戸の吉原、京都の島原とともに天下の三大遊郭ですね。
花月は寛永19年(1642)に誕生、当時は遊郭「引田屋」と言われ、
坂本龍馬、勝海舟、シーボルトら諸藩の武士や文人が数多く訪れていました。
昭和35年に長崎県の史跡に指定され「史跡料亭」として現在営業しています。
卓袱料理をいただく前に、料亭の方が館内を案内してくださいました。
2階の国賓の晩餐会にも使われる「竜の間」にあるのは、龍馬がつけた三カ所の刀傷。
酔って付けた傷だそうですが、とはいえなかなか深い傷です。
約800坪の庭園は、丸山という名前どおりの丸い地形を生かし、2階から見ても階下の庭とは思えない造りでした。
初めていただいた卓袱料理もどれも手が込んでいてとてもおいしく、
接客もさすが老舗料亭、予約の名前を言わなくても案内されたりと本当に素晴らしかったです。
終始感動でした。
興味がある方は是非。
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