和田blog/不動産の常識を覆せ!
IT重説
大げさなタイトルをつけてみたけど、不動産業は大手企業を除くとどうしても本拠地を中心とした地域での仕事しか出来ない。物件を見ないと始まらない。いくらGoogleストリートビューを見てもやはり完全にはならない。でも他の業種、例えば通販業みたいに良い商品があれば全世界に向けて販売が出来る。そんな事を我々の業種でもできないかなあと夢見たりしている。現物ありきもそうだけど、大きな足かせになっている事の一つに「重要事項説明は必ず面前で行わなければいけない。」というのが宅建業法にある。多分10年くらい前からこの事について問題提起している企業や団体があるけど、全然進んでいない。例えば、東京のお客様が500万円のワンルームマンションを弊社の仲介を通じて買っていただいたとして、仲介手数料は21万円。出張すれば通常の調査費と合わせると下手すれば、その半分くらいの経費がかかる。弊社は国交省の売買のIT重説の社会実験の登録業者に採択されている。(*特例的にZoomなどのビデオ通話ツールを使って契約をしていいとのお墨付きをもらっている。)でも内容を精査すると、面倒な事極まりなくて「ここまでせないかんなら、出張した方がましばい!」と言ったくらいだ。でも考えてみたらそんな面倒な事だからこそ今チャンスはあるのだ。とも考えている。
東京出張
そんな事を考えている矢先、東京時代に懇意にさせて頂いていた弁護士さんから「関東4物件、博多1物件の任意売却案件があるけど出来ますか?」との打診があった。「よしやっちゃろうやん!」という事で今回物件調査に車で行ってきた。
車で行った理由は、この時福岡は緊急事態宣言は解除されていたけど東京は解除前、関東4件(千葉県、埼玉県2件、東京都北区)とかなり広範囲で、関東圏の列車移動は新型コロナの感染リスクが大きくて、さらに地域間の移動のたいへんさもあった。そして平時と比べるとめちゃくちゃ宿泊代が安いし(一泊2,500円など)関東圏の道路混雑はほぼないと判断したので。ついでに車を買い替えたばかりで乗りたかったのもあったけど(^-^)
行ってみてまだ本当の意味でテレワーク契約は難しいと感じたが、とにかく何かの足がかりになればいいと思った。福岡に本拠地があっても全国の不動産を普通に取扱える会社になりたいと考えている。世の中はボーダレスに動き始めているのに我々だけ遅れるわけにはいかんのだ。一歩ずつでも前に進みたい。
5泊7日の旅
最近は出張や旅行に行くと、毎朝ランニングをしている。今回は、ほぼ寝なかった日の翌日の朝を除いて毎日10-15kmくらい走った。三田から皇居、三田から晴海、埼玉県行田市の古墳とかお城があるところ、新大阪から淀川河畔あたり。東京で娘にあったり、馴染みの美容室いったり、仲良しの仲間と飲んだり、帰りは大阪に立ち寄って同級生と飲んだり楽しかった。仕事ベースで各地に行けるような仕組みが出来たらいいと思うのでした。
行きの深夜のサービスエリア
海老名SA
埼玉県行田市
皇居
晴海オリンピック選手村あたり
美容室
三田、三人たまたま同級生
大阪
40年前に住んでいた大阪の家がまだあった!超驚き