お茶でホッと一息
日に日に寒さが増してきました。
真冬にはTシャツの重ね着+ネックウォーマー+レッグウォーマーなどを着てもこもこで睡眠をとる私ですが、先日はもう早速ネックウォーマーを装着して寝ました。
首を暖めると全身の血液も温まり、手・足先の冷えにも効果があるそうですよ。
体を温める方法はいろいろありますが、今回はお茶についてです。
お茶を飲もう!
お茶、と言ってもいろいろ種類はありますが、やっぱり日本人なら「緑茶」ですよね。
緑茶は、不発酵茶で、製造の工程中、加熱することで茶葉の酸化酵素を活性を止めるのが特徴です。そのため、綺麗な緑色を保っています。
酸化発酵しないため、カテキンが多く残るのが特徴。
カテキンと言えば、コレステロールの低下やがん予防、高血圧や虫歯などいろいろな効果があることで注目されています。殺菌作用もあるので、食中毒などにも効果があるとか。
また、ビタミンCやテアニン(リラックス作用有)なども含まれ、美容にも効果的だそうです。
免疫アップにも効果があるそうなので、これからの季節にはぴったりですね。
また、茶葉を発酵させると「紅茶」になります。
紅茶は緑茶カテキンが酸化され緑茶よりも少ないとされますが、紅茶フラボノイドなど抗酸化作用のある成分は含まれるので、シミの原因となるメラニン色素の増殖を抑えたり、生活習慣病を予防するなどといった効果が期待されるそうです。
また、糖分分解酵素を含むためダイエットにも効果的!もちろん、殺菌作用もありこれからの季節にぴったりです。
カフェインもコーヒーほどではありませんが含まれていますので、覚醒作用(疲労感や眠気の除去)、持久力増加、二日酔い防止、利尿作用による解毒などの効果が期待されるそうです。
温かい飲み物を飲むと…?
温かい飲み物を飲むと、体が温まるのはもちろん、血管や筋肉の緊張もほぐしてくれるので血流も良くなり、比恵の改善にもつながります。
また、脳が身体的に暖かいと感じると、精神的にも暖かく感じるんだとか。
温かい飲み物を飲んでホッとするのは、そうした理由があるようです。
寒い時と言うのは心身ともに緊張状態にあるので、それをゆっくりほぐすことでリラックス効果がありそうです。
寝る前に温かい飲み物を飲むことはとても良さそうですが、カフェインを含む飲み物だと覚せい作用で寝つきが悪くなってしまいます。
カフェインが作用するのは摂取から30分?くらいから。そこから5時間?7時間は作用するらしいです。
つまり、夕方?夜に摂ったカフェインのせいで夜眠れない!なんてことになってしまいます。
寝る前に飲むならホットミルクが効果的と言う話もあります。
科学的根拠はないという記事もネット上で見ましたが、体を温めること、カフェインを含まないこと、胃の粘膜保護になるのでいいんじゃないかなと思います。
お茶でホッと一息
寒い日はお茶でホッと一息、ゆったりする時間は寒く厳しいこれからの季節には大切なことかもしれません。
緑茶カテキンを使用したいろいろな商品は数多く発売されていますが、家で急須で淹れたお茶をのんびり頂くのもいいんじゃないかなと思います。