朝の飲み物・夜の飲み物
日ごろから何かしらの飲み物は口にしますが、朝と夜でいい飲み物って違いがあるのか疑問に思い調べてみました。
夜寝ているときは副交感神経の働きで体温が下がっているので、一日を活動的にスタートするためには体を温める飲み物で体温の上昇をサポートしてあげるといいそうです。
ただ温かければ体温を上昇させる、というわけではなく、ものによっては逆に冷やす効果がある飲み物があるそうなのでご注意を。
ココアや生姜湯、紅茶などは身体を温める効果があるそうです。
意外と牛乳や豆乳、
朝飲む人も多いと思われるコーヒーはカフェインの覚醒効果ですっきり目が覚めそうですが、寝起きの胃には負担になるそうなので食後に飲んだほうがいいそうです。
朝は身体を温める飲み物で一日を元気に始めたいものです。
では夜に飲んだらいい飲み物は何なのか。
朝は体温を上げて体の活性化をサポートしたらいいのなら、夜は体温を下げて寝る準備をするサポートをしたらいいのか。
というと、そうではないようです。
冷えた飲み物は内臓に刺激を与え、血流を悪くしてしまうので体の冷えにもつながるとのこと。
またカフェインの含まれる飲み物は交感神経を刺激し寝つきを悪くしてしまいます。摂取してから何時間も効果が続くので夜飲むのはよくないようです。
寝酒をする人も多いそうですが、アルコールが分解されるときは交感神経が刺激されるため眠りが浅くなり、利尿作用もあるので夜何度もトイレに目を覚ますという方も多いのではないでしょうか。
ではいったいどうしたらいいのか!?何も飲まなければいいのか?
しかし、それもそうではないそうです。
寝ている間は約コップ1杯くらいの水分が失われてしまうそうで、そのため脱水症状を起こしたり血液がドロドロになって脳梗塞や心疾患のリスクにもつながる恐れがあるんだとか。
寝る前と寝起きの水分補給が推奨されているのはそんな背景があるそうです。
色々調べてお勧めで出てきたのは寝る30分くらい前の白湯とのこと。
常温でいいので冷たすぎず、熱すぎずの白湯が体の水分不足を防ぎむくみもなく安眠できるそうです。
今まではきままに豆乳やココア、麦茶、牛乳、スポーツドリンクなど水分を摂っとけば安心!と思っていましたが、あれこれルールがあるんですね。
ネットの情報はよく精査しないと嘘ばっかりの情報も自由に発信されているので丸のみは危険ですが、せっかくなので試してみようと思いました。