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金魚を飼おう!

小学校は、先日終業式があり、いよいよ夏休みに入ったようですね。

蝉の声も大きく響くようになり、夏も盛りとなってきました。

夏と言えば色々な思い出があるかと思いますが、やっぱり、楽しい夏祭りは外せませんよね!

屋台で食べるといつもと違って何でもおいしく感じられます。たとえ具の少ないたこ焼きや、ソースのかかりすぎな焼きそばでも♪

甘くて真っ赤なリンゴ飴、キャラ物の袋が魅力的な綿菓子などなど…

でも、個人的にやっぱり印象的なのは金魚すくいですね(*^_^*)

今回はニュースレターでご紹介した記事に、少し追記してご紹介します。

 

金魚を飼おう!

祭り開催の話を、あちこちで聞くようになりました。

色々ありますが、やっぱり金魚すくいは定番ですよね!

浴衣を着て、歩きなれない下駄をはいて、手には小さな袋に入った金魚。

楽しい夏の思い出ですが、しかし、家に持ち帰ってもすぐに死んでしまう小さな金魚は、夏の儚い思い出でもあります。

金魚すくいを悲しい思い出のままにしないためにも、金魚すくいの金魚を長生きさせるちょっとしたポイントを紹介したいと思います。

金魚?

 

?優しく連れて帰ろう!

金魚すくいの金魚は、狭い水槽の中であちこち追い回され疲れています。

また、多くの金魚が少ない水の中に押し込まれているので、いわば満員電車の中に長時間いたようなもの。

金魚の体力はかなり消耗されている状況です。

あまりショックを与えないよう、優しく持って帰ります。

 

?水合わせをしよう!

お祭りから家に帰りついたら、すぐにでも早く広い水槽や桶に入れてあげたくなりますが、新しい水の中へいきなり入れるのは危険です。

金魚にとって水は、私たちにとっての空気です。

いくら綺麗な水と言っても、いきなり新しい環境になると金魚もびっくりしてしまいます。

金魚を連れ帰ったビニール袋を30分ほどカルキを抜いた新しい水に浮かべ、水温を合わせてから金魚を移すようにします。

カルキを抜いた水というのは、水道水の中の塩素を抜いた水のことです。

水道水に金魚をそのまま入れてしまうと、水道水の中の塩素によって金魚のエラなどが傷つけてしまいます。

100円ショップなどでも安価に簡単に入手できるものですので、カルキを抜いた水で飼育してあげてください。

また、少なくとも1~2日は餌を与えず、静かな環境で落ち着かせてあげます。

 

?塩水浴で金魚元気!

金魚すくいの金魚はたくさんの金魚が同じ環境にいるため、病気を持っている場合があります。

そんな時にオススメしたいのが「塩水浴」です。

淡水魚の金魚に塩水?と思われるかもしれませんが、金魚の体内塩分濃度は約0.5?0.6%のため、水槽の水をそれに近づけることで金魚の体内塩分濃度を整える分の体力を温存できるんだそうです。

また、塩に殺菌作用もあるので、たいていの病気はこれで防ぐ・治すことができます。

水2リットルに対し約10g。結構な量なので始めはなかなか心配ですよね。

中には塩水にショックを受ける個体もいるそうなので、ちょっとずつ溶かしていって様子を見るといいかもしれません。

我が家の金魚は塩水浴で今のところ元気です。

金魚2

 

 

 

 

金魚はもともとフナの突然変異のヒブナを品種改良してできた種類なので、初めの導入さえきちんとできればかなり丈夫なお魚です。

日本生まれなら水質もそこまで気にする必要もなく、熱帯魚やほかの観賞魚と違い四季の温度変化にもそこそこ耐えることができます。

寿命も大きな病気さえしなければ8年?10年選手は普通にいる生き物です。

金魚?

夏祭りのその刹那を楽しむのもいいのですが、金魚だって小さな命。大切にしてあげてくださいね♪

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