備えあれば患いなし
皆様こんにちは。リフォーム事業部の吉田です。
入社より二か月が経ち、悪戦苦闘しながらも、日々発見や学びがあり充実した毎日を過ごしております。
今回は、その発見と学びを紹介したいと思います。
さて皆様、アンカーという名のネジをご存知でしょうか?
アンカーとは石膏やコンクリートに打ち込むネジを、固定するために使用するネジのことを言い
打ち込んだ際にネジ先が股のように開き、固定される仕組みなっております。
その使用するシチュエーションの多くは、壁が薄くネジが固定し辛い場合や
中が空洞になっている軽い扉等に使用する場合です。
そんなある日、とある現場にてアンカーを使用した際に、手元の在庫が足りず
どうしようかと思っていたところ、私の上司がおもむろに未使用の割り箸を取り出しました。
それをネジ穴のサイズに削りカットし、接着剤を着けたのですが…
それが何とアンカーの代用品に生まれ変わったのです。
ネジ穴に差し込んだ『割り箸アンカー』は、接着剤により固定され、その役割を見事に果たしました。
上司曰く、こういう場合も想定して常に備えているとの事。
私自身、各現場を日々周っておりますが、全く同じという現場はございません。
その中で常に備え常に工夫をすることで、コストパフォーマンスも上がり、
現場を円滑に進めていく事ができるということを学びました。
『創意工夫』、これを常に念頭に置き、また新たに迎える鍛錬の日々を充実させてまいります。