大分温泉旅
こんにちは。中田です。
朝晩の空気が冷え込み始めたこの季節に「そろそろ温泉が恋しいな」と思い、大分に温泉巡りに行ってきました。

最初に訪れたのは、地元の方々に長年愛されている「まるた屋温泉西方の湯」。
入り口から立ち上る湯けむりと、ほのかに漂う温泉の香りに思わず深呼吸しました。
冷たい外気に触れた肌が、お湯に浸かった瞬間にじんわりと温まっていくのがたまらなく好きです。
お湯は少し熱めで、入った瞬間に「ふぅ〜」と声が出てしまうほど。湯上がりは肌がすべすべになり、まさに“美肌の湯”という感じでした。湯けむりの向こうで、地元の方たちが笑いながらおしゃべりしている声が心地よく響いて、その穏やかな空気に心が和みました。

続いて向かったのは、別府湾を望む絶景露天の「天海の湯」。
露天風呂に浸かると、目の前には青い海と広い空。海風が頬を撫で、冷たい空気と熱い湯の対比が心地よく、まるで自然と一体になるような感覚に包まれ、時間がゆっくり流れていくようで、日々の疲れがすーっと消えていきました。
静かに湯に揺られながら小鳥のさえずりを聞き、湯けむりの中で感じたのは、思っていた以上に深い癒しでした。
湯けむりの向こうに広がる静けさの中で、自分の心とゆっくり向き合えた大分の温泉旅。
寒さが深まるこれからの季節、またあの湯のぬくもりを思い出しながら、日々を過ごしていけたらいいなと思います。
皆さんも、この肌寒い季節に温泉に行かれてみてはいかがでしょうか。

