歌舞伎

こんにちは、中田です。
先日、博多座で上演中の【刀剣乱舞 歌舞伎公演「東鑑雪魔縁」】を観てきました。
実は今回で歌舞伎観劇は2回目です。
初めて歌舞伎を観たのは今年の2月に上演された「朧の森に棲む鬼」で、その時から歌舞伎の迫力と美しさに圧倒されて、「また絶対観たい!」と思っておりました。
そんな中8月に博多座に歌舞伎が来ると知って、迷わずチケットを取りました。
先日観ましたストーリーを簡単に紹介します。物語の舞台は江戸。異常な雪が降る中、歴史を変えようとする敵・時間遡行軍が出現。それを止めるために、本丸から刀剣男士たちが出陣するというストーリーとなっております。
そして今回なんと通路側の席だったのですが、それが物凄く当たりでした!
役者さんたちがとても近くを通って行き、衣装やメイクの細かいところまで鮮明に見える距離で、舞台の熱を肌で感じれることができました。三日月宗近の衣装の光沢感や、鬼丸国綱の赤いメイクのインパクトなど、舞台上ではなかなか気づけない細部のクオリティに終始感動しておりました。
特に私が今回、好きだなと感じたところは、背景のBGMと舞台裏から聞こえてくる「おりゃっ!」という掛け声です。
舞台上には出ていませんが、戦いの場面で臨場感を盛り上げる効果があり私としましては役者の芝居だけじゃなく、裏方の音の演技がかっこよくてその空気感も好きになりました。
正直なところ、歌舞伎って難しそうというイメージがありましたが、観てみたら実際は違いむしろもっといろいろな作品を観たくなりました。
皆さんも、ぜひ一度歌舞伎を観に行って体感して欲しいなと思います。
