自分へのご褒美
こんにちは。慌ただしかった年度末を終え、新たな期の始まりです。毎年この4月になると、昨期を振り返り『今期もやったるぞー！』と気持ち新たになる時期です。そんな昨年の4月に掲げた仕事上の目標をお陰様で達成する事ができたので、自分にご褒美を買いました！何を買ったかというと…。『革靴です！！！』過去のブログで何度か革靴に対する熱い想い(マニアックな)を書きましたが、今回は長年恋焦がれた靴『J.M.WESTON』を購入しました。J.M.WESTONの歴史について、少しだけ述べさせて下さい。始りは1891年フランスで生まれました。1932年に、パリ・シャンゼリゼ通りにフラッグシップショップがオープンし、パリの名士が行き交う場としておおいに賑わいました。特徴は、何と言ってもエレガント且つ丈夫さにあり、1足のJ.M.WESTONの靴が完成するまでに約3カ月150以上の工程が必要で、全行程がそれぞれ専門の熟練した職人の手仕事によって伝統技術に忠実に作られていきます。購入後のリペアに関しても、必ず自社で行うというポリシーがある為、他のお店でリペアを行った靴は二度と自社工場では受け付けてくれません。全て職人の手作業で作りだされる木型と、世界で唯一自社で所有してちるソールレザー専用のタナリー(業者)による抜群の強度を持ったソールの皮と…。拘りポイントを挙げればきりがないです。ただし！！一つだけ悩みがあります。頑丈が故に、慣れるまでとにかく痛いんです。最高な靴ならぬ、最硬な靴！と業界でも有名で、あまりの痛さに手放す方も多いそうです。なれるまで1年はかかるそうです。実際に私も、あまりの痛さにおかしな歩き方になっています。笑 何とも手がかかる相棒ですが、こいつと共に、サクセスストーリーを歩んでいきたいです！！！また経過報告させて頂きます。
