子育て日記

2024年5月1日に長女が生まれ、あの日の小さな産声を聞いた瞬間から毎日が新しい発見と喜びの連続です。夜中の授乳や泣き声で眠れない日もありましたが、「ふにゃっ」とした笑顔や一生懸命にミルクを飲む姿を見るとその大変ささえ愛おしく思えてしまいます。生後数か月が過ぎると首がしっかりしてきたり、「あー」「うー」と声を出してお話してくれたり、こちらが笑うとにっこり返してくれるようになったりと日々の成長を実感できるようになりました。

生後11か月から保育園に通い始め、先生に抱っこされると泣いてしまった初登園の日も今では懐かしい思い出です。慣らし保育では不安でいっぱいでしたが、先生から「おもちゃで遊んでいましたよ」「水遊びが好きみたいです」と聞いて安心したことを覚えています。通園を重ねるうちにお友達の真似をしてスプーンでごはんを食べようとしたり、園ではしっかりお昼寝ができたり、手遊び歌を覚えて家でも披露してくれるようになったりと、家庭だけでは経験できない成長の機会をたくさんもらっていると実感しました。

親としては「小さなうちから保育園に入れて大丈夫かな」という不安もありましたが、今では「私たちだけでは与えられない刺激を受けてぐんぐん成長しているんだ」と感じられるようになりました。先日、園から持ち帰ってきた小さな手形のお花のカードを見たとき、「この手で初めての作品を作ったんだ」と思うと胸がじんわりしました。
初めて「パパ」と呼んでくれた日の声やよちよちと一歩を踏み出した時の姿は今でも鮮明に思い出せて私たちの心にずっと残っています。気づけば、赤ちゃんの頃のあどけなさから少しずつ離れて、友達と笑い合ったり、先生の真似をしてみたりと子どもらしい表情が増えてきました。
その変化をそばで見守れることは、何よりの喜びであり、毎日が新しい発見の連続です。
そんな風に思いながら、今日も小さな成長を楽しみに過ごしています。

