一人暮らしやご結婚や転勤等のお部屋選びポイントをご紹介致しますので、ご参考にしていただければと思います。

まず、一人暮らしのお部屋探しの場合ですが、ゴミ捨て場の状況だけは確認してください。

かなりの確率で回収日では無いのにゴミが捨てられており、ゴミが散乱していたり臭いが気になったりします。

（室内やバルコニーを含め住空間に仮のゴミ置き場が無いので、ある意味必然的ですが）

ゴミ置き場が綺麗だと、住人のマナーや建物の管理状況が見えてきます。

賃貸マンションやアパートの場合ですが、収益性を考えているため、壁の厚みや断熱性、設備等も比較的一般的なものが多いこと、部屋全体がコンパクトのため、浴室や収納力も比較的小さく快適さに物足りなさが出てくることが多々あります。

しかし、最近ではデザイナーズ物件等、オーナー様のこだわりや遊び心が見られる魅力的なお部屋も増えてきています。

上記二つのケースでは、お部屋を見る際に管理をされている会社も聞いておくことをお勧めします。

稀にオーナー様（個人）が自主管理をされている場合、清掃やメンテナンスが弱かったり、突発的な不具合等（水漏れ等）の対応が遅くなったりすることもあります。

では、比較的に供給数が限られている分譲マンションタイプの賃貸物件はどうでしょうか？（※ファミリータイプのみ）

こちらはまず、ほぼ100％どこかの不動産会社に管理を委託されており、何かあった場合の対応も迅速です。

分譲マンションタイプの賃貸物件はいろいろな面で整っているので、お勧め致します。

メリットとしては次のような感じです。

①宅配ボックスや管理人さんの常駐等、セキュリティ設備も充実していることが多い。

②住宅設備もグレードが高い。

③遮音性や断熱性に配慮した設計をされていることが多い。

④最近は耐震性にも配慮されている。

⑤定住者が多いので、住人のマナーが良い。

⑥住空間だけでは無く、共用部分の設備も充実（エントランスや来客用の駐車場）

などたくさんあります。

では、デメリットはないの？もちろんあります。次のような感じです。

①家賃が周辺の賃貸マンション等に比べ若干高い。

②マンション全体で規約が決められている（楽器使用や、共用部での飲食不可等）

③オーナー様の意向が若干出ることも。（室内禁煙や、定期借家契約等）

最後に今回は立地や間取り等はさておき、お部屋探しの仕方を違う角度から、簡単にご説明させて頂きました。

間取りや立地・予算等は少しでもお客様のご希望に添えるよう、そしてお客様が気づきづらいことや、安心してお住まい頂けるお部屋探しのお手伝いを出来るよう日々頑張っておりますので、住まいの事ならなんでもお気軽にご相談ください。

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