今回は賃貸物件検索するにあたってのお勧めの方法と内覧する際のポイントをご紹介したいと思います。

目次

• お勧めの検索方法
• 気に入った物件を見つけたら
• 内覧の際のポイント
• 室内編
• 室外編
• 周辺環境
• まとめ

１．お勧めの検索方法

「賃貸物件を探したい」と思ったら、まず思い浮かぶのがネット検索ですね。ポータルサイトと呼ばれる（SUUMO・アットホーム・ホームズ）等で検索するのが一般的です。各社閲覧していくと必ずあることは、Aのサイトには物件が掲載されているが、Bのサイトにはなく、Aには載ってない物件がBのサイトにはあることが多くあります。これは、不動産会社がそのサイトと契約をしていない又は載せる必要がないと判断した事が理由に挙げられます。それでは利用者は困りますよね。では、どのようにしたら良いのか。九州の場合なら「住みたい地域の宅建協会のサイトを見ること」です。

例）福岡「ふれんず」佐賀「サイトサガ」長崎「たっけんくんネット」熊本「41-23.com（よいふどうさんどっとこむ）」

宅建協会のサイトは多くの不動産会社が加盟しているので、より多くの物件情報を得られることが特徴です。

２．気に入った物件を見つけたら

ネット検索を駆使しやっと見つけた物件ですが、同じ物件が色んな不動産会社から掲載されていることはありませんか？利用者からすれば、１番最初に見たところか、写真を沢山載せているところか、どこに問い合わせしようかと迷うところです。全部に問い合わせするのも一つの方法ですが、サイトの下部に取扱不動産会社の名前とホームページのリンクがあります。そこで会社概要や営業担当者のプロフィールや顔写真が載っているところもありますので、信頼できる会社・担当者を見つけることが出来るかもしれません。

３．内覧の際のポイント

不動産会社に問い合わせをして内覧日時も決まり、さてどんなところに注意すれば良いのでしょうか。※今回は賃料等の条件面は除きます。

（１）室内編

まず持参するものとして、筆記用具・方位が入った間取図・メジャーです。（事前にお持ちの食器棚や洗濯機、冷蔵庫、ソファなどのサイズを計っておくと内覧時にスムーズです。）カーテンや家具家電のサイズも図り、配置もバッチリ。しかしこれで完璧ではありません。さらにコンセントの位置も見ておきましょう。テレビジャックがリビングしかない場合や数が少ないこともありますので、チェックを忘れずに行なってください。また意外と見落としがちなのはエアコンの設置についてです。和室にエアコンが付けられないケースや、付けることが出来ても排水ホースを室内を通してバルコニーまで持っていかなけれがならない場合があります。要は室外機置場の確保が出来るのかがポイントになりますので、十分に確認してください。そのため、共有部分に面する部屋の場合も、室外機を共有部分に置いてはいけない場合があるので注意が必要です。

（２）室外編

マンションの場合、共有部分があります。駐車場をはじめ、駐輪場、バイク置き場などの位置を確認しておくと良いでしょう。敷地内にコインパーキングや来客用駐車場があると高評価です。

また生活する上で重要度が高いものの一つに、ゴミ置き場の位置があります。各階にゴミ置き場があれば言うことなし。地域やマンションによりゴミ出しのルールが違う場合があります。毎日いつでも出せる物件もあれば、日時の指定がある物件もあります。入居してから困惑しないように確認しておくことをお勧めします。また管理人さんが常駐なのか日勤なのかで、セキュリティ面も大きく変わりますので、お部屋選びのポイントになりますよね。

（３）周辺環境

立地はとても重要です。地域のハザードマップを確認して、緊急時の避難場所の確認は忘れずにしてください。そして物件を起点として駅までの距離、バス停、スーパーや病院、郵便局など引っ越し前に散策すると良いでしょう。また小さいお子さんがいる家庭は、幼稚園の送迎バスの停車位置や近くに公園があるかもみておきましょう。また地域には、集会所や公民館、コミュニティーセンターがあります。引っ越しをしたときは、早く慣れるためにも、位置を確認して立ち寄ると地域情報が収集できるかもしれません。

４．まとめ

いかがでしたでしょうか。探し方で出会う物件が違うかもしれません。しっかり検索して、ポイントを抑えてみましょう。それでも分からないことがあれば、不動産営業マンに質問すると良いと思います。

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