「空き家対策特別措置法案」… 港区不動産営業マンの絵日記
みなさんこんにちは。
東京麻布支店、港区大好き木村です。
ブログ移行致しました。
これからも通常通り運営していきます♪
今年も残りわずか!とても1年が速いです…
悔いが残らないようにラストスパートかけていきたいと思います。
東京都内の空家数が過去最高に…
総務省が5年に1度、実施している「住宅・土地統計調査」によると、東京の「空き家数」は増え続け、
2013年の「空き屋率」は11.1%、空き家は約81万7千戸で過去最高…
2008年から約6万7千戸も増えているそうです。
これは「少子高齢化」、「核家族化」、「税制」が原因と言われております。
この社会問題は以前から改善が必要だと言われており、
空家などが防災、衛生、景観などの地域住民の生活環境に、深刻な影響を及ぼしており、
地域住民の生命・身体・財産の保護、生活環境の保全、空家等の活用のために法案されたのが、
「空き家対策特別措置法案」です。
特定空家等に対して、除却、修繕、立木竹の伐採等の措置の指導・助言、勧告、命令が可能になり、
要件が緩和された行政代執行の方法により強制執行も可能となります。
今にも壊れそう…などいかにも家屋として利用不可なものに対して、
市町村長が処分して下さいと言えるようになったという事です。
私は幼いころから街が汚い事によく疑問を持っていました。
「何で隣は綺麗なのに、横の家はボロボロなんだろう?あんな家壊しちゃえばいいのに」…と
でもそこには所有者それぞれの家族との思い出など色々と手放せない理由があるのです…
所有するのにもお金がかかる、取り壊すにもお金がかかる…家屋を持つこととは色々と大変なんです…
でもその事を考えていたら世の中は変われません。
住みやすい環境を維持するために必要な事なのです。
でも空き家を更地にする場合約その固定資産税の6倍もの費用がかかるケースがあります。
結構な費用ですよね…
しかし!空き家の除去費用を補助する取り組みもありますのでご安心下さい。
問題はビジネスに変えろ!
東京都は、「東京都民間住宅活用モデル事業(空き家活用モデル事業)」を展開しているそうです。
その内容とは、空き家を高齢者の共同居住や、多世代同居・子育て世帯向けに改修する場合など、
一定の条件に該当する場合、改修工事の費用の一部を補助するというものです。
これからもっと少子高齢化問題は増えていくでしょう。
2060年には人口が現在の約1億2千万から8千6百万まで減ると予想されています。
日頃からこのような問題を一人ひとりが真剣に考えて行動していく事が、
日本の未来にとって大事な事なんだと改めて感じた一週間でした…
それではまた来週…
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