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福岡の暮らし情報ガイド

福岡市各区の特徴~東区~

今回から福岡市各区の大きな特徴と情報等をご紹介致します。

 

最初にご紹介させていただきますのは、福岡市中心街の北東部に位置する東区です。

東区 総人口数 316,412人(内外国人:10,502人)面積69.36㎢ (2021年2月末時点、福岡市HPより)

 

国道3号線を軸として熊本県や大分県、長崎県等の九州各県への移動だけではなく、福岡空港や博多駅、さらにはベイサイドプレイス博多も近く国内だけではなく海外へのアクセスも魅力の自然と調和したエリア。

 

現在、93年度より始まった「香椎副都心土地区画整理事業」で高層マンションや高層ビルも建ち並び、副都心形成も出来上がりつつある、天神や博多方面だけではなく渋滞が酷かった3号線も新バイパスの開通により衛星都市の新宮町や福津市へのアクセス面も格段に向上。2018年には、旧青果市場跡地には「ブランチ福岡」が開業し、2021年4月にスポーツガーデン香椎から「ガーデンズ千早」として生まれかわり、さらには現在進行している九州大学跡地の再開発事業もあり今後更なる人口増加が見込まれる。このエリアではまだまだ不動産価格の動向に注視しながら全てのお客様に可能な限り提案していきたい。

 

住宅を探す上では、JR鹿児島本線や西鉄貝塚線沿線で探される方や、九州一の高さを誇る高層マンションの「センターマークスタワー」や福岡市立こども病院を有する照葉地区は賃料や競争率は(売買含め)東区エリアの中でも高くなる傾向です。さらに照葉地区には2021年3月27日は都市高速「アイランドシティ線」が開業し、高級感のある都市型住宅地へ進化し続けております。

 

いずれも、海側がメインエリアですが、線路を挟んだ東側は定住者が多い戸建住宅街で学校区の評判も良い話を耳にします。アパートや中規模のマンションもございますので、賃料や将来戸建ての購入を検討される方はこちらのエリアの方が賃料やお子様の転校の心配、隣家との距離感や車等の騒音等も幾分抑えられると思います。

(因みに、学校区では、香椎第一中、香椎第二中、照葉中、松崎中、青葉中等を希望される方が多いイメージです。)

 

また文化面では、日本三大八幡宮の一つの箱崎宮では全国的にも有名な放生会(ほうじょうや)や、約1800年前からの起源をもつ香椎宮の獅子楽(福岡県無形文化財)や志賀島にある志賀海神社の御神幸際(福岡県無形文化財)や国土際(流鏑馬)等のお祭りや、香椎浜や海の中道で行われる花火大会等があり、こうしたお祭り等を通じて色々な方との交流や文化面に触れ合うことで、より住みやすい街になってきたのだと思います。

 

最後に、東区エリアは全般的に3号線等の交通量が多い道路や踏切等での渋滞や事故等も多く、小さいお子様がいるご家庭だと通学路等への気配りも必要です。また、九州産業大学や福岡工業大学等があり学生さんも多く、幅広い年齢層の人々が集まりやすくとても賑やかな反面、場所によっては治安面を不安視される方もいらっしゃいます。

 

次回は、早良区をにご紹介させて頂きます。

 


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