オムツ
小雨の中、中央区にある古い小学校をオムツパック片手に家族で訪れました。テレビや新聞では知っていたものの、いざ現場に行ってみると、感じるものが全く違いました。体育館では仕分けをする若いボランティアの方が沢山いて、『最近の若者は・・・』と思っていた自分がとても恥ずかしくなりました。教室を覗けば、段ボール箱が高く積み上がり、廊下を歩けば、次から次へと支援物資を持った一般の方々が体育館に向かっていました。
数日後の夜、地震関連のニュースをたまたま見ていた娘が、こう聞いてきました:『あのオムツ、もう、くまもとにとどいたかなぁ?』。その時、私は吃驚して曖昧な返事しかできませんでしたが、時間が経つほどに、行動することの大切さを身に染みて感じています。まだまだ、自分たちにも出来ることがもっとあるはずです。