クリスマスの夜に
4月から毎週日曜朝の教会学校に娘が通いだして、あっという間に、この季節になりました。それまで、カトリックについて何も知らなかった娘が、近頃、モーゼやアブラハムなどの具多的な人物を登場させ、私に語ってくれます。
今年のクリスマスは娘にとって、どのような一日になるのでしょうか。昔とは異なり、私にとっての教会という場所の在り方が大きく変わってきました。以前は、頼みごとや祈ったりすることが多かったと思いますが、最近では、今は亡き人の事を想う時間が増えてきました。
叶わぬこととはわかっているからこそ、また、一度でいいから、あの人に逢いたい、と強く想ってしまうのかもしれません。これは、今も変わりませんが、ミサの途中、子供から大人まで、手を合わせ祭壇を見つめる姿・手を合わせ瞳を閉じ頭を垂れている姿を見るのが凄く好きです。
12月24日夜、今年のクリスマスミサにも家族で行く予定です。そこで、何を思うのか、または、誰を想うのか。少々早いですが、シーサイドのミカエル吉浦から、皆様へ、メリークリスマス。