住宅ローン減税
こんにちは。
10月1日の消費税増税に伴い、住宅ローンについての改定がありましたね。
住宅ローン減税が従来の10年間から13年間へと延長されました。
（2019年以降の消費税10％が適用される売買についてのみ）
10年目までは従来と同じ、住宅ローン残高の1％です。（最大40万円）
11年目～13年目は「ローン残高×1％」もしくは「建物価格×2％÷3年」のいずれか小さい方
になります。
ここで、繰り上げ返済についてです。
金利を1％以下で借り入れをしている場合、11年目以降に繰り上げ返済するのが効率的だそうです。
これが11年目以降の「ローン残高×1％」もしくは「建物価格×2％÷3年」のいずれか小さい方の
場合、「建物価格」が影響してきますので建物と土地の割合によって差が出てくるといいます。
つまり、借入額が同じでも土地建物で買った人と建物のみで買った人とは繰り上げ返済の最適なタイミング
が変わってくるそう。
このまま低金利が続くといいですけど、上昇してくるようではこの辺りもちゃんと理解しておく必要が
ありそうですね。
※住宅ローン減税の適用には上記に記載していない条件等があります。
詳細は税理士や税務署にお問い合わせ下さい。
