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「運のカラクリ」

こんにちは、久保です。

皆さん“ブルーロック”~青い監獄~というサッカー漫画をご存知でしょうか。

私自身漫画はあまり読まないのですが、知り合いからおススメされたこともあり、今回読んでみることにしました。

内容を簡単に説明すると、無名の高校生フォワードである主人公が、日本強化指定選手に選出、全国300人の中から世界一のストライカーを生み出すプロジェクトに招待され、成長していくといった物語です。

先日の11巻第87話でのことです。

青い監獄総指揮を担う“絵心 甚八”が「運のカラクリ」について解説しており、当たり前のことかもしれませんが改めて心動かされたのでご紹介させていただきます。

>ハトにフンを落とされたことはあるか?それはフンがかかった場所の地面には、沢山のフンが落ちており、上の電線にはハトが沢山止まっていると言うことを。その事に気付いていれば避けられた事実を「運が悪かった」と言えるか?夏祭りの出店のくじ引き、悪徳店主が「アタリ」を1枚も入れていなかったとしたらそのくじで「ハズレ」た奴は運が悪かったと言えるか?

ここでハトの話とくじ引きの話の共通点として、どちらも先に気付けていればハトにフンをかけられることも無かったし、「アタリ」の無いくじ引きを引いて「ハズレ」を引くこともなかったと言うことです。「運」はどこにでも存在するものじゃなく「落ちる場所にいる者にしか舞い降りない」ここから言えることは、「運」を掴みたいのであれば「運」が掴めるように行動しようと言うことです。ただ待っているだけでは「運」を掴めるはずはないし、待っているだけの時間にもしかしたら「運」を掴めるチャンスがあったかもしれないのに、ただ待っていることでそのチャンスを台無しににしてしまっている可能性があると言うこととも言えると思います。

>「偶然」に対する心構えができてないんだから「運」は降って来てから考えたってもう遅いんだ

>「運」は「偶然」と紙一重。一瞬の「偶然」を手繰り寄せることができれば、それが「運」となる。

その「偶然」が生れるように常に行動に移し、「運」を掴める必要な能力を身につけておくことが大切ということを感じました。

「運」は待っていても訪れない

「運」を掴むにはそれ相応の行動が必要

  いつ「運」を掴むチャンスが起きてもいいように心構えが必要

「運」を掴めるだけの能力を身につける

ただ単純に「運が良い」「運が悪い」と漠然とせず、「運」を掴む為にも努力が必要です。

運が悪いと嘆くより、なぜ運が悪かったのか考える習慣を身に着けることが大切だと再認識しました。


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