走れ、子供

子供たちは任天堂スイッチで通信しながら遊ぶ。
うんうん、凄い世の中になってきました。と感心している場合ではありません。
「お前どん、ゲームばっかすんなさ、外行くぞ!」
休日、集まればゴロゴロとゲームやYouTubeを見る子供たちに、一人づつボールを与え、
少し遠くのバスケットゴールがある公園へ行きました。
バスケの練習はほどほどに。
なんだかんだで、小学生でした。
遊具で遊ぶ彼らの表情は豊か。独自のルールを作り出し、新たな遊び方をする。
いや、連れてきてよかったと思っていたら、
帰りに息子が、「あっ、パパ、車のドア開けたときに壁に当たって傷ついた、ごめんね」
まー友達もいたからでしょうか。
「よかよか、形あるものいつかは傷つくもんた!ガッハッハ」
子供たちからは、「かっけー」と称賛。
もちろん、子供たちを送り届けたあとに、ひっそりと傷の確認と補修をしたことはいうまでもありません。
元気と自由な発想をもらった代償は少々高くつきました。