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健康大根

寒い日が続きますね。

先日、早速今冬初めてのおでんを食べましたが、とってもおいしかったです。

色々な具材があり、各地域、各家庭でもいろんなバリエーションがあるおでんですが、私が一番好きなのは、味のたっぷりしみこんだ大根です♪

 

大根を知る

今が旬の大根。

この時期の大根はみずみずしく、甘みも増してとってもおいしいです。

大根葉やかいわれだいこんなど色々活用される、なじみ深い食材ですね。

日本では古くからある食材で、春の七草「すずしろ」は大根の事です。

大根2

 

 

そんな大根ですが、これからのシーズンには欠かせない栄養がたくさん含まれています。

 

消化に優しい大根

大根には、でんぷんの消化酵素であるジアスターゼが含まれています。

大根が消化に優しいとされるのは、この消化酵素が胃腸の働きを助けてくれるからなんですね。

また、高い解毒作用があるので焼き魚などの焦げ目に含まれる発がん物質の解消にも効果的なんだとか。

大根はプロアテーゼというたんぱく質分解酵素も含むので、刺身に、焼き魚に、一緒に大根が出てくるのはとっても大事なことだったんですね!!

ご飯や麺類、粉もんなどを食べて苦しい…と言う時は、大根を食べたらすっきりするそうですよ♪

大根凄い!!

大根

そして、大根をすりおろした時にできる「イソチオシアネート」。

これは大根おろしのあのピリリとした辛みの成分だそうで、これは消化液の分泌を促進し、脂肪の代謝を高めてくれるそうで今ダイエット効果があるとして注目されているそうです。

血液もサラサラになり、消炎鎮痛作用、白血球の活性化で免疫力アップなど、他にも色々な効果が期待されるようです。

これは大根の防御能力でつくられる成分なので、繊維を断ち切るようにするのがポイントとのこと。

また、揮発性の高い成分のようなので、食べる前に大根をすりおろすのが一番いいそうです。

 

さらに!大根を含むアブラナ科の野菜に含まれるスルフォラファンという物質。

これにはアルコールを体内で分解したときにできる有害物質・アセトアルデヒドを減少させる働きがあるので、二日酔いには効果的なんだそうです。

大根に含まれる豊富なビタミンCが、肝臓の疲れをとり、アルコールの分解を進める働きもあるそうですよ。

 

大根を食べる!

生でサラダに、煮たり、つけたり、干したり、色々な食べ方があります。

どの食べ方でも美味しいですが、上記のような大根の効果を一番得られるのは「生で」「すりおろす」方法だそうです。

そう!大根おろしです。

消化酵素は熱で失活してしまうので、「生食」することで最大限に取り入れることができます。

また、豊富に含まれるビタミンCは水溶性なので、煮たりしてしまうとせっかくのビタミンCが流れていってしまいます。

そして、「すりおろす」!これは上で紹介した「イソチオシアネート」を生成させるためです。

大根おろしは大根の栄養をしっかり取り入れることのできる素晴らしい食べ方だったんですね!!

 

大根を買ったら、時々ついたままになっている大根葉。

この大根葉には、βカロテン、ビタミンC、葉酸などのビタミン類のほか、カリウム、カルシウム、鉄分などが含まれています。

健康志向の方に人気の緑黄色野菜なんです。

私の家ではおひたしにしたり、みそ汁に入れてみたり、刻んでふりかけにしたりしていました。

ちょっと苦味もありますが美味しいです。

大根を保存する際は、葉は切り落として立てて保存が基本ですが、その葉っぱも是非食べて頂きたく思います。

大根3

 

 

これからの季節、クリスマスでチキンを食べたり、ケーキを食べたり。

忘年会に、新年会と、何かと暴飲・暴食の増えてしまう季節です。

ちょっと胃もたれ…二日酔い…胃腸の調子が悪いなと感じた時は、大根を食べて体をいたわってあげてください♪

 

 

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